横浜(2003.11.15-16)

横浜は幕末の開港以来、近代化の歴史が詰まった都市であり、好きな町のひとつである。今回は最近整備された新港埠頭から山手にかけて、また内陸の繁華街エリアを歩いた。
桜木町の造船所跡地に再開発されたみなとみらい21地区も着工から20年が経ち、新港埠頭や関内との接続も整備されてようやく完成してきた印象である。桜木町駅を降り超高層ビル群が建ち並ぶMM21の町並み。その中で、造船所時代の旧ドックと日本丸がビルに負けじと存在感を示している。旧臨港線を利用した遊歩道を歩いていくと新港埠頭の赤レンガパーク。埠頭の象徴であった赤レンガ倉庫が保存再生され、気持ちの良い臨港公園として生まれ変わった。そこから関内のビジネス街へ行けば、MM21地区とは対照的に近代のオフィスビルが見られる。さらに南に行くと、横浜観光の中心である山下公園、中華街、山手元町。一方、内陸部(根岸線の西側)は一大繁華街。ここでも新旧の繁華街が入り組んで存在している。
港に面し丘に囲まれた横浜は、どこを歩いても面白い「集落町並みWalking都市」である

横浜へ向かう京浜東北線の車窓から運が沿いのよさそうな集落がチラッと確認された。もしやと思い、横浜からの帰りに子安で下車し行ってみた。するとそこには、伊根町に迫る舟屋集落が!(ちょっと大げさか)。気になったときは立ち寄rものである。
最後に時間があったので、川崎南町の旧カフェー街を探索。今や住宅地だろうと辺りを歩くが堀の内の余波で結構風俗店があり、怖いお兄さんがいっぱいいて歩きにくい。そんな中にカフェー街時代の建物が残っていた。怖いお兄さんを気にしながらさっと巡ってきた。やっぱり現役のカフェー街は気持ちの良い早朝に歩かないとダメだ。。

みなとみらい21
馬車道
関内
山下
中華街
山手
野毛・曙町
永楽・真金町
子安
川崎