江戸東京〜下町編T・U(2003.10.17・26)

6年前に始めた江戸東京計画。何度かに分けて訪れてきたが、下町系では浅草吉原と新橋の間の本所・深川エリアと荒川の外にあたる千住・葛飾エリア、錦糸町・亀戸エリアが残っている。
まず問題なのが吉原で、中途半端な時間では別の目的と思われ落ち着いて町並み調査にならない。ならばと、早朝に吉原から始めることにし、地下鉄日比谷線三ノ輪駅からスタートした。
戦災のない三ノ輪から吉原にかけて歩いた後、旧山谷掘を埋め立てた公園を歩いて隅田川へ。隅田川を渡って向島界隈。そこから南下し木場界隈、佃島・月島の再訪、念願の築地場外市場というコースが一日目である。
2日目も三ノ輪駅に近い常磐線三河島駅からスタート。戦災のない三河島界隈、荒川、南千住を巡る。隅田川を渡って日光街道の最初の宿場である北千住界隈を探索した後葛飾へ。寅さんで有名な柴又、立石、最後向島に戻り玉の井を歩いて日が暮れた。
ようやく江戸東京の空白地帯が埋まってきた。下町編、残るは総武線沿線の錦糸町、亀戸界隈である。
 
三ノ輪・日本堤
吉原
向島
鳩の街
洲崎
佃島
月島
勝鬨
築地
三河島
南千住
千住
千住柳町
柴又
立石
玉の井