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海界の村を歩く |
第6話 隠岐らく紀行 〜島根県隠岐〜 |
3日目へ
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島前知夫里島の牧草地 多沢〜薄毛間
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4日目
島前
知夫里島 郡〜薄毛〜多沢
「なんだったんだ7days」
4日目、朝飯前に知夫里島の南岸の東端、薄毛まで歩き多沢を経由して戻ってくる。5:00amに起床、民宿の部屋の窓を全開にすると港の野鳥のさえずりが聞こえる。明るくなるにつれていろんなさえずりが増えていく。出発する5:30amには大合唱になっていた。
早朝のウォーキングは気持ちがいい。知夫里島は650名の人口に対して500頭の牛がいるという。かつての棚田は今や牛の牧草地となっている。とんでもない斜面もすべてそうだ。
薄毛集落は比較的新しいイメージ、途中の多沢集落は収穫だった。家には必ず牛舎があって、冬に使用しているという。
知夫里島は隠岐の中でも一番素朴な島。今だから言うが、歩くことによって島の良さを100%味わうことができた。
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島前知夫里島 郡・大江港
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島前知夫里島 多沢
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島前西ノ島 美田船越の船引運河
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島前
西ノ島 船越〜浦郷
西ノ島に再び上陸。西ノ島は島前で一番大きいため、移動手段としてあらかじめレンタカーを予約しておいたけど、これは正解。
西ノ島は二つの島が真ん中で連結したような形状をしている。この連結部分に人口の運河(船引運河)があって南の美田湾と北の外海がつながれている。その周りにある船越集落を歩く。運河を漁船やクルーザーが行き来する。ちょっと不思議な光景だ。
西ノ島浦郷は島前最大の漁師町。今では定期船は就航しないけど、別府より大きな印象だ。さぁてランチといきたいが、ここでも店探しにひと苦労する。観光を意識していないのか、GWだというのに飲食店がやっていない。なんとか見つけたのが完全地元向けの食堂。そこでイタヤ貝丼というのを食した。
浦郷の商店街には一通りの業種がそろっていて、診療所やスナックなんかもある。町並みとしては、路地やうしろの山に駆け上がった部分が楽しかった。
島前西ノ島 浦郷
丘の上の墓地にはヤカンが並んでいた
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島前西ノ島 浦郷
商店街脇の路地 |
島前西ノ島 浦郷
うしろの山に駆け上がった密集系集落 |
島前西ノ島 国賀海岸 摩天崖からの絶景
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島前
西ノ島 国賀海岸〜珍崎
せっかく隠岐にまで来たのだ、少しは観光もしようか、ということで西ノ島最大の景勝地、国賀海岸へ行ってみた。摩天崖という高さ257mの断崖絶壁の上に登った。上部は放牧地になっていて馬や牛が飼われているが、そこからの景観のなんと雄大で素晴らしいことか。感動してしばし動けなかった。
島前西ノ島 国賀海岸 通天橋
西ノ島最後は、島の南西端にある珍崎という集落。たいていこういう端っこにいい集落が残っているものだ。その予測も的中!付属屋がそろって並ぶ珍しい集落であった。
5日目へ
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島前西ノ島 珍崎 |
島前西ノ島 珍崎 |
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