神田・湯島(2003.07.05)

東京千代田区の神田は、江戸時代からの町割りが残っている町人地。震災では焼けたが、空襲で焼け残った場所が結構ある。学生時代は本を買いに行ったり、職場の近くでもあり何かとよく訪れる町ではある。近代建築や看板建築が結構残っているなと思ってはいたものの、腰を据えて歩いてはいなかった。
先週、仕事で内神田から西神田まで歩く機会があった。となれば大通りを歩くことは無い。そうしたら、再開発があちこちで行われて景色がガラッと変わりつつあるではないか。これはほっておけないと週末に歩くことにした。

都心のしかも中核部に、戦前の町並みが飛び飛びではあるが結構残っているのにはびっくりした。特に淡路町の料亭建築が建ち並ぶ町並みは圧巻であった。職場から一駅の場所。灯台下暗しとはまさにこのことである。
神保町
淡路町
神田多町
湯島
山手線ガード下