山手線
ガード下 |
ガード下集落 街とつながり街を貫く集落 |
東京都
千代田区
神田加治町
他
交通
JR山手線
東京〜新橋、東京〜秋葉原・御茶ノ水、他
神田
新橋
2003.07.05 |
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鉄道のガード下に商店や倉庫、工場、時には住宅などがはまっている場所を時々見かけることがある。このようなガード下の集落は、町のエッジ(端部)でもあり、西欧城郭都市の外周の城壁住宅のようでもある。
JR山手線の新橋〜秋葉原間、中央線の神田〜旧万世橋間はは、旧市街の外周で行き止まりとなっていた終着駅を結ぶために東京駅(中央停車場)の建設とともに造られた高架線で、レンガならびにレンガ調タイルでできており、アーチ形状が特徴である。
新橋〜東京間は新幹線が平行しておりガード下が広く、日比谷側・銀座側に飲食店や車庫、事務所などが入居しており、中心部をかつての線路脇の通りが屋内化して通っている。雨の時など、東京駅近くから新橋駅まで一部を除きほとんど雨にぬれずに歩くことも可能だ。
東京駅周辺では、ガード下が飲み屋街となっており、ビジネスマンのアフター5の場となっている。
神田〜旧万世橋駅間は、やはりレンガアーチで、倉庫利用されている。また神田〜秋葉原間はレンガではないがガード下が利用されており、倉庫やオフィス、中には住宅らしきものも見られる。 |
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神田〜御茶ノ水間 中央線の高架下は倉庫になっている。 |
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神田〜秋葉原間 倉庫や事務所、中には住宅らしき(手前右)も見受けられる。 |
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新橋〜東京間 アーチレンガの下は場所柄飲食店が多いが、写真はタクシーの車庫になっているところ。 |
参考資料 |
リンク
参考文献 |