旧中山道江戸発六日目(2003.11.02)

群馬県高崎から坂本宿までの宿場を歩いたのち、国道18号線碓氷峠を越えて長野県に入った。宿は軽井沢町借宿のペンションをとっている。日も短いので6時前に早々と宿について8時には床に就いた。
中山道江戸発六日目は軽井沢宿から長久保宿までの宿場を歩かなければならない。しかも家族サービスで半日はパターゴルフするのを娘と約束している。朝飯を食べてからではすべてのノルマをこなすことは不可能である。
目覚まし時計は5時に鳴った。5時半に一人宿を発ち朝飯前に軽井沢、沓掛、借宿の三宿を片付けなければならない。辺りはまだ真っ暗である。真っ暗な軽井沢銀座の中を通って旧碓氷峠に到着したときにはやや明るくなり始めていた。見晴台ですばらしい山々の風景とご来光を拝んでから熊野神社門前の峠集落からスタート。人っ子一人いない静かな早朝に三宿を巡った。すがすがしいスタートである。
午前中にパターゴルフをやって家族を御代田駅で電車に乗せて、一人宿場巡業。夕刻に予定通りに長久保宿を歩き終わって、家族と待ち合わせているしなの鉄道大屋駅へ。家族を乗せてかっ飛ばして霧ヶ峰車山のペンションに6時半に到着した。13時間フル活動の一日であった。
なお、信濃追分、小田井、岩村田の三宿は既に訪れていたので今回は訪れていない。

 
軽井沢
沓掛
借宿
塩名田
八幡・百沢
望月
茂田井
芦田
長久保