獅子島 八代海に浮かぶ化石とミカンの薩摩の島 

鹿児島県
長島町
獅子島





交通
諸浦港、中田港よりフェリー





獅子島





2018.07.21

長島の北東、伊唐島の北にある島。標高393mの七郎山が最高点で丘陵地形をなし、斜面には甘夏みかん畑が広がる。入江ごとに集落があり、恵まれた地勢、自然条件を生かしたブリ・タイなどの養殖業や、まき網、ごち網漁も盛んである。室町時代、獅子島の領主は唐津藩士の子孫の獅子谷七郎であったと伝えられている。当時は肥後領土だったが、永禄8年(1565)薩摩藩との戦に敗れ島津の領有地となった。前領主の姓をとって獅子島の島名がつけられたという。化石の島としても知られ、アンモナイトなど多数の化石が出土している。(「シマダス」参照)

長島町諸浦港より獅子島片側港へフェリーで渡る。朝一番の船には、仕事クルマが多く乗っていた。
島北岸の片側ろ御所浦の間にある黒崎集落。向こうに見えるは天草下島。
御所浦湾
平野地区の町並み
平野地区の町並み
川に沿って家々が並ぶ。
平野地区の町並み
平野地区の町並み
平野地区の町並み
平野地区の町並み
この町並みの川と橋との関係、映画「八つ墓村」の32人殺しのロケ地に似てる。(実際のロケ地は滋賀県余呉町鷲見
平野地区の町並み
御所浦と平野の間にある獅子マート(上)

御所浦の町並み(左)

片側(かたそば)の町並み(下)
参考資料 リンク
長島町

参考文献
「シマダス 日本の島ガイド」㈶日本離島センター