見島本村 赤と黒の甍が美しい大陸交易の中継地だった島

山口県
萩市
見島
本村




交通
萩海運フェリー





見島本村




2015.07.18
見島は萩商港から北北西へ海上約44.3km、高速船で約70分の日本海上に位置する。面s系は約7.8㎢、人口約1300人。本土近くの海上から眺めると島が三つあるように見えることから三島と呼ばれ、後で見島になったとも言われている。近くを日本列島を北上する暖流の対馬海流が流れ、季節は温暖で雪が積もることはほとんどない。奈良時代初期から、大陸との交易の中継地、また防人の島としてあり、数々の史跡と観光資源に恵まれている。
島では、農漁業が共に盛んで農業では主に米・葉タバコ、漁業では一本釣・素潜り漁が営まれている。特に、島の水田は見事で「見島八町八反」といわれる。国防のため航空自衛隊第17警戒群が置かれている。
本村は見島の中心集落。フェリーの発着する港とは違う場所にある古い港から、山の麓にある見島神社へ向かう真っ直ぐな通りが集落の主軸であり、ここにぶら下がるように平地を主体に集落が形成されている。瓦はこの地方ならではの赤瓦と萩市に見られる黒瓦が混ざった家並み。
見島本村の町並み
見島本村の町並み
見島本村の町並み
従来からの港
見島本村の町並み
見島本村の町並み
見島本村の町並み
港から見島神社へ向かって延びる集落の主軸
見島本村の町並み
大きな屋敷が並ぶ

見島本村の町並み
見島神社(左上)
集落の民家は板壁が多い(上)
見島本村の町並み
新港近くの家並み
見島の墓地
石積みでひとつひとつが区画されている
参考資料 リンク
萩市

参考文献