米沢 大正期の大火の後につくられた旧城下町の町並み

山形県
米沢市
門東町1,3
大町1,2,3




交通
JR奥羽本線米沢駅下車







米沢





2005.05.21
米沢の城東地区の大町や門東町は旧城下町の町人町である。だが、訪れてみると古い城下町としては考えられないほど道幅が広く建っている町家も隣棟間隔がゆったりとしていて漆喰や蔵造りが目に付く。実は米沢の旧城下町は大正6年と8年の大火で殆どが焼失されており、現在見られる伝統的様式の町並みは、大火後の大正期から昭和初期につくられたものである。広い街路と伝統的な家々の組み合わせは、なんだか不思議な感覚の町並みである。
大町1丁目
花角味噌醸造元
大町2丁目(旧柳町)
東光酒造

門東町1丁目
九里学園高校

大町2丁目

大町3丁目

門東町3丁目
参考資料 リンク
米沢市


参考文献
『日本の町並みV 関東・甲信越・北陸・北海道』 西村幸夫監修 平凡社