生地 立山連峰の伏流水が湧く名水のまち

富山県
黒部市
生地
大町
四十物町





交通
JR北陸本線生地駅下車徒歩





生地





2013.06.06
富山県黒部市は、黒部川の扇状地上にある工業都市で、ファスナーやアルミサッシュで有名なYKKの企業城下町でもある。その中に日本海の漁港として栄えた生地(いくじ)に伝統的な町並みが残っている。この町の各所では、立山連峰の伏流水がこんこんと湧き出しており、清水(しょうず)と呼ばれる場所が430ヵ所もあると言われている。いまでも、まちに暮らす人々の飲み水、共同洗い場に使用されている。
町並みは、切妻平入りの町家が軒を連ねるもので、富山県の特徴である上り梁形式、あるいは出桁形式の屋根が見られる。大町地区と四十物地区との間にある漁港の出口にかかる生地中橋は、珍しい可動橋であり、朝3回、夕方4回船が航行する場合には橋が一方の袂を中心に回転して船を通す。

生地大町の町並み
 
生地大町の町並み
生地大町の町並み
生地大町の町並み
生地大町の町並み

生地中橋は珍しい可動橋

生地四十物の町並み
生地四十物の町並み
参考資料 リンク
黒部市

参考文献