谷中銀座 下町情緒を味わえる台地下のレトロな商店街

東京都
台東区
谷中3
千駄木3




交通
JR山手線日暮里駅下車






谷中銀座





2013.07.06
谷中は、台東区北西端に位置し、不忍通りと言問通りに挟まれエリア。江戸時代、上野に寛永寺が建てられると谷中にも子院が次々と建てられ、さらに幕府の政策により慶安年間に神田付近から多くの寺院が、明暦の大火後も消失した寺院が移転し、寺町が形成される。そして、参詣客の増加と共に町屋も増え、江戸庶民の行楽地として発展した。
不忍通りの下を走る地下鉄千代田線が開通するまで、谷中の最寄駅だったのが山手線の日暮里駅。駅から谷中へアクセスする通りに商店街が形成された。日暮里駅を出て西に進むと寺町の風情であるが、徐々に商店が現れ始め、急に視界が開ける。この丘から谷を見下ろす場所が「夕やけだんだん」と呼ばれる大階段で、階段下から谷中商店街が始まる。商店街には古い建物も残っており、レトロな演出も相まって下町情緒を満喫でき、昨今では多くの人が集まり賑わっている。
谷中商店街を抜け、右折すると「よみせ通り」となり、その一角に小さなスナックや飲食店が集まる「すずらん通り」商店街がある。
日暮里駅を出たところの住所は荒川区西日暮里で上野台地上の寺町。徐々に商店が表れる(左)

視界が開け谷を見下ろす「夕やけだんだん」(下)
谷中商店街の町並み
谷中商店街の町並み
谷筋を通う よみせ通り

よみせ通りの商店街の一角に、小さなスナックや飲食店が並ぶ「すずらん通り」がある。
参考資料 リンク
台東区

参考文献