青梅 多摩川上流の谷口集落 青梅街道の宿場町

東京都
青梅市
森下町
上町





交通
JR青梅線青梅駅下車





青梅





2007.11.24
青梅は多摩川渓谷と武蔵野台地が接する谷口集落で、青梅街道の宿場町から発展した。古くから綿織物業地で青梅じま、青梅綿で知られた夜具地の産地である。
旧青梅街道沿いが旧市街であるが、青梅駅から西の上町〜森下町界隈に古い土蔵造りや塗籠造りの町家が残っている。一方、駅の東側は昭和レトロを感じる町並みとなっている。
森下町の旧稲葉家住宅は、江戸時代後期に建てられた塗籠造りの建物。稲葉家は江戸時代には町年寄を務めた家柄であり、材木業を営み、青梅じまなどの仲買も行っていた。
上町の町並み
切妻平入の町家が並ぶ。(左)

上町の町並み
(した)

上町の店蔵(左上、上)

森下町の柳屋(お茶・米)
(左、下)
旧青梅街道の交差点から南を見る。土地は多摩川に向かって下がっている。右の塀は金剛寺境内。
森下町の旧稲葉家住宅
参考資料 リンク
青梅市

参考文献