大岡山 東急による学園都市として開発された丘上の町

東京都
目黒区大岡山
大田区北千束





交通
東急目黒線大井町線大岡山駅下車






大岡山





2017.02.04
東急目黒線は、大正12年(1923年)目黒線として目黒駅・丸子駅間を開業、同年11月に丸子・蒲田駅間を開業して、目蒲線として全通した。明治14年(1881年)に浅草区蔵前に設立された東京職工学校の後身である東京高等工業学校(現在の東京工業大学)が目蒲線の開業に合わせて移転、東急により学園都市として住宅地開発がなされた。
その名のごとく山の天辺に大学の正門と商店街がる。商店街は、農村時代からの古くからの尾根道に形成されていて、看板建築など昭和初期以降の建物が散見されるが、商業地としては隣の自由が丘の発展により、大岡山は外から人が集まるような商店街にはなっていない。それが自由が丘とは違った大学門前町・学生街といった趣が残っている点でよい。
大岡山のシンボルである東工大の百年記念館
地下化工事が終わった大岡山駅
駅の上は東急病院

目黒区と大田区の区界になっている南北に走る尾根道は農村時代からの古い道。そこに商店街が形成されている。(上、左上、下))
その一本東側(大田区北千束)のほうが賑わっている(左下)。

大岡山北口商店街の町並み
大岡山北口商店街の町並み
裏路地の町
大岡山北口商店街の町並み
西へ向う通り
裏路地の一角にかろうじて残っている場ラッキーなスナック街。おそらく戦後の闇市系だろう。
大岡山地下飲食街
東工大生であれば一度は利用したことがあるだろう。50年の歴史ある飲食街。
大岡山地下飲食街
参考資料 リンク
目黒区

参考文献