落合 昭和初期から発展した染色業の町の商店街

東京都
新宿区
中井1
中落合1
上落合2,3





交通
西武新宿線中井駅






中井


上落合銀座





2017.02.18
昭和初期から昭和30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を越える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていた。今でも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まっているという。西武新宿線中井駅の開業も1927年(昭和2年)と上記の染色業発展の歴史と重なっており、武蔵野の農村が宅地化し、商店街が形成されていったと考えられる。ちなみに、中井駅周辺と上落合銀座は戦災に遭っているため、戦災復興の町並みである。
妙正寺川中井駅付近
川にかかる縄は「染の小径」というイベントに使われるもの。
妙正寺川中井駅付近

中井駅周辺の商店街
中井駅周辺の商店街
中井駅周辺の商店街
中井から上高田へ向かう古い道に形成された上落合銀座
上落合銀座
このエリアは戦災を受けているため、建物は戦後の看板建築である。擬石が見事なものが複数見られる。

上落合銀座 
参考資料 リンク
新宿区

参考文献