野方 戦災のない東京 闇市の面影も残す郊外住宅地

東京都
中野区
野方5,6
若宮1




交通

西武新宿線野方駅下車





野方





2011.02.19
東京都中野区の北西部、環状7号線が南北に、西武新宿線が東西に貫く住宅地。もとは東多摩郡野方村、明治29年(1896年)豊多摩郡に編入、中野区の一部となった。中央部を妙正寺川が流れ、区内では最後まで近郊農村の面影を残していた地域で、昭和20年代まで水田があった。
西武村山線が昭和2年(1932年)に開通(1952年から西武新宿線に改称)し、その後農村の住宅地化が進んだ。駅前には昭和を感じる商店街が形成されており、住宅地にも戦前のサラリーマン住宅が残っている地域もみられる。

野方駅近くは商店街だが、このヤッホーROADだけにアーケードがかかっている。(上)
ヤッホーROAD入り口の脇のレトロな商店。(左上)

みつわ通り商店街(左下)

駅至近の裏通り(下)

野方文化マーケット(上)
旧闇市の雰囲気あり

若宮1の町並み(左、左上)

若宮1の町並み(上)

若宮1の戦前の住宅街(左上)
和風の母屋に洋間がついた典型的サラリーマン住宅

駅北側の商店街(左下)
駅周辺の商店街で見かけた出桁町家
参考資料 リンク
中野区

参考文献