池袋 駅前の繁華街から離れひっそりとした旧三業地

東京都
豊島区
池袋3



交通
JR山手線池袋駅下車徒歩




池袋




2008.02.23
池袋は、戦前までは場末の盛り場にすぎなかったが、戦後、東武東上線や西武池袋線沿線の住宅地化を背景に新宿・渋谷と並ぶ大繁華街へ発展した。池袋駅の西口は東武百貨店があって、北西に風俗店のある歓楽街が形成されている。池袋にあった花街はこの歓楽街を通り過ぎて北へ進み、その名も三業通りを西へ折れ、表通りから左手の中に入ると料亭が点在してくる。あまりにも駅前から離れているので、なぜここにあるのか不思議なくらいだ。
三業通り。あまりにも駅前繁華街から離れているので、この通りを探すのに苦労した。(左)

三業通りの南側にはこのような料亭建築がある。(左下、下)

「優良店 東京料理組合連合会」のプレート。(上)
池袋花街の一角。(左)

玄関周りや2階窓のバルコニー意匠に特徴がみられる。(下)

かつて料亭だった建物の玄関。(左上、上)

モルタル系が多い(左)

池袋花街の建物あれこれ。
参考資料 リンク
豊島区

参考文献
『赤線跡を歩く2』 木村聡 自由国民社