幡ヶ谷 京王線開通と震災復興で形成された商店街

東京都
渋谷区
幡ヶ谷1,2
西原2
本町2
初台1





交通
京王線幡ヶ谷駅、初台駅





幡ヶ谷


西原


本町


初台





2017.01.11



幡ヶ谷は、甲州街道沿いに形成されていた集落で、江戸末期には豊島郡幡ヶ谷村と称していた。1914年の京王線開通ならびに1923年(大正12年)の関東大震災等を契機に農村の宅地化が進み、現在の住宅地の基礎が築かれる。また、付近での工場立地もあり「幡ヶ谷工業地帯」とも呼ばれていた。しかし、第二次世界大戦の空襲で焼けたエリアが多く、幡ヶ谷不動前の不動通り商店街から六号通り商店街に開けては戦災地区で戦後復興の町並み、初台商店街(駅南)は非戦災地区で戦後モルタル系看板建築の間に出桁造りの町家が見られる。
幡ヶ谷六号通り商店街
水道道路との交差点から南を見る
幡ヶ谷六号通り商店街
モルタル系の戦後の看板建築が多数残る町並み
幡ヶ谷六号通り商店街

幡ヶ谷六号通り商店街
幡ヶ谷六号商店街
幡ヶ谷六号通り商店街
水道道路との交差点から北側の商店街
幡ヶ谷六号坂通り商店街
変わったデザインの商店
幡ヶ谷六号坂通り商店街
西原通り商店街

不動通り商店街
不動通り商店街
幡ヶ谷不動尊の前の古い道に形成された商店街

不動通り商店街
西に行くと谷に下るようになり質屋(左下)や純喫茶(上)が現れる。どこかに遊里があったのかな?
初台商店街を横切る旧玉川上水の緑道
初台商店街
非戦災地区のため戦後の出桁造りの町家が残る
初台商店街
非戦災地区のため戦後の出桁造りの町家が残る
参考資料 リンク
渋谷区

参考文献