羽田空港 移動を重ねた東京国際空港の表と裏の街

東京都
大田区
羽田空港





交通
東京モノレール整備場駅、新整備場駅、羽田空港国際線ビル






整備場


新整備場


国際線ビル





2017.11.25



東京国際空港は、昭和6年(1931年)逓信省羽田飛行場として開設した日本の民間航空の中心である。第二次世界大戦後アメリカ軍の管理を経て、1952年以降、部分的に返還、1958年返還が完了した。接収中に大幅に拡張され、1955年にターミナルビル、1964年C滑走路を完成。東アジアにおける国際航空路の焦点となり、発着便数が拡大。能力限界に達して、国際線の発着を分離するために新東京国際空港を成田に建設した。
最初のターミナルは現在の整備場駅と天空橋駅との間くらいにあり、その後現在の国際線ビルの場所に移動、そして滑走路の大幅な埋め立てが終了し現在の位置に移動した。それにともない、裏方である整備場も現在の整備場駅から新整備場駅へと施設の移動が進んでいる。計画により表と裏の街がはっきりと分かれているが、街として見ると裏もなかなか味わい深いものがある。

東京モノレール整備場駅(上)
かつての整備場ゲートの案内所(左)

空港施設第一綜合ビルに入居している整備場地区唯一のレストラン「ブルーコーナー」(左)
焼きそばが名物(上)
整備場地区の町並み
整備場地区の町並み
整備場地区の町並み
かつて滑走路から眺められた位置にネオン看板が並んでいたが、現在ではこの「ポンジュース」看板しか残っていない。
新整備場地区の町並み
駅から施設へ向かう地下道。左側通行の表示があるので、出勤時の交通量はすさまじいのであろう。
新整備場地区の町並み
新整備場地区の町並み
新整備場地区の町並み
国際線ビル
国際線ビル
国際線ビル
国際線ビル屋上から
参考資料 リンク
大田区

参考文献