玉川 丸石垣と緑と清流が美しい玉川上水の町並み

東京都
羽村市玉川
福生市福生





交通
JR青梅線福生駅下車羽村駅下車






羽村


福生




2013.01.21

玉川上水は、江戸初期以来、東京の都市用水を供給した用水路で、神田上水、千川上水とともに江戸三上水の一つである。1654年(承応3年)松平信綱の命で、玉川庄右衛門・清右衛門兄弟により完成。江戸市街人口の人口急増に対応し、多摩川を羽村で堰き止め、武蔵野台地を東流させ四谷大木戸まで開水路で導いた。さらに地下樋で江戸城内と虎ノ門方面へ給水。その後、千川・野火止などの分水路が完成し、武蔵野の新田開発を促進した。
その取水口にあたる多摩川羽村堰から福生あたりまでの玉川上水は、多摩川の河原から採取した丸石で築かれた石垣が特徴で、川に沿った集落景観も美しい。

多摩川を堰き止めて分岐された玉川上水の始まり(左上、左下)

玉川兄弟の銅像(上)

上水の丸石垣と沿道の民家(下)


上水の丸石垣と沿道の民家(上)

玉川上水の清流(左)
福生の大きな屋敷
嘉泉田村酒造場
嘉泉田村酒造場
奥多摩街道沿いの民家
参考資料 リンク
羽村市
福生市

参考文献