浅草
地下街
昭和で時間が止まったレトロな地下街

東京都
台東区
浅草1
花川戸1




交通

地下鉄銀座線浅草駅下車





浅草地下街





2011.04.10
東武伊勢崎線浅草駅・松屋前に妙でぶっきらぼうな地下出入口がある。ここは築50年を経た地下街の入り口。下りていくと昭和にタイムスリップしたような衝撃を受ける空間がある。それは内装ばかりではなく、店舗の佇まいやサインなど全体から醸しだされているものなのだろう。
地下道とつながった地下鉄銀座線浅草駅や松屋デパートとの関係も面白い。ただ、松屋デパートは近々大改修される予定であることから、さすがにこの地下道にも手が入るであろう。
吾妻橋交差点に建つ神谷バー。電気ブランは今でも店の看板メニューで、昼からファンがお酒を飲んでいる。(左上)

今までこの状態なのが奇跡だ。(上)

階段を降りたところある立ち食いそば屋(左)
ミルクスタンド(ジューススタンド)や焼そば屋さんが並ぶ。最近よく創作される「昭和レトロ横丁」が、そこには素である。
昔あった店の看板が残っていて違う商売がされているのも不思議
地下道は銀座線浅草駅と松屋デパートをつなぐ道と、駅から浅草寺に向かう道とがあって中間で連結されている。そこにそば屋があって地上に出る。
レトロ度は名古屋の伏見地下街といい勝負。どちらも床屋が重要な要素になっている。

浅草寺に至るアーケードに向かう通り。
アーケードから地下道へ下りる階段。地上の建物の地下を連結して作られている。
アーケード側の出入り口(左)

松屋デパートの旧外装が現れている部分。東武伊勢崎線浅草駅が突っ込んでいて大変複雑な建物だ。(下)
参考資料 リンク
台東区

参考文献