赤羽
一番街
戦災復興で誕生した統一デザインの商店街

東京都
北区
赤羽1





交通
JR東北本線
赤羽駅下車






赤羽一番街





2013.08.14


赤羽は、荒川の右岸、岩槻街道(日光御成街道)の宿場町から発展した街で、金属・化学などの工場が立地する工場地区である。赤羽駅東口は戦災で焼け野原と化したが、復興を目的とした同士により昭和21年赤羽復興会商店街商業協同組合が結成された。そして、東京都第1号認可を得て、昭和22年9月木造2階建て改築により全国全国標準制度(都認可第1号)の発祥地となる。昭和27年東京都区画整理計画に着手、現在の街並みが形成された。現在、赤羽駅東口には7つの商店街及び商店会がある。建物の老巧化に伴い再開発の計画が進行している。
町並みの特徴は、一言でいうならば「戦災復興商店街」の町並み。同じデザインの長屋のような建物が連なったり向かい合ったりしている。アーケードあり、闇市系っぽい一角あり、夜も楽しい町並みである。

赤羽一番街の入り口(上)
柱型を表に表した立て窓の建物が、通りの左右で向かい合う(左上、左)

赤羽小学校脇のアーケード(上)

二階建てモルタル外装の看板建築も同じデザインコードで連なる(左上、左)
レトロな喫茶ハトヤ

OK横丁(左上)

ステンレス外装の3階建て長屋(左)

闇市系のようなスナック&飲食店街があった(上、下)
 
参考資料 リンク
北区

参考文献