有東木 沢を埋めるワサビ田と斜面の茶畑の中の集落

静岡県
静岡市
葵区
有東木





交通





有東木





2018.06.16
有東木(うとうぎ)は、安倍川上流左岸、甲斐と駿河国境をなす山並みの西側斜面に位置する。地名は、昔落武者が当地に逃れてきて大木のウロ(洞)に身を隠したところからウロギと呼ばれたことに由来するという。代々名主を勤めた望月家の当主重太郎は明治期の産業振興に尽力し、ワサビ栽培や山葵漬けの研究のほか、山腹に発見された風穴を利用して蚕種貯蔵事業を試みた。
畳石式というワサビ田を棚田状につくり、湧水を引いて流していく方法によって、沢がワサビ田で埋め尽くされている。そして、斜面には綺麗に刈り込まれた茶畑が広がる。
安倍川上流域の茶畑と集落
有東木のワサビ田
有東木のワサビ田
有東木の集落
有東木の集落
有東木の集落
有東木の集落
有東木の集落
有東木の集落
有東木の集落
有東木の集落
参考資料 リンク
静岡市

参考文献