尾呂久保 大井川支流長尾川谷の東斜面に広がる茶園集落

静岡県
川根本町
上長尾
尾呂久保





交通





尾呂久保





2019.05.04

川根本町は、大井川上流部に位置し、町域の90%以上が森林という山間の町である。2005年、本川根町と中川根町が合併して成立した。産業は全国的に知られる「川根茶」の生産で、農業生産額のほとんどを茶(生茶)と紅茶が占めている。
尾呂久保は、大井川の支流長尾川の上流域に位置し旧中川根町に属する。茶園が広がるこのエリアの典型的な農村で、大札山(1973m)と白羽山(771m)とを結ぶ稜線から長尾川の谷に向う斜面上に位置するまとまった集落であるため、天界(あまさか)の村」として取り上げた。民家は茶畑の中に点在しており、切妻平屋で製茶小屋が付属している。茶畑に埋まるように屋根が点在する集落景観は実に美しい。

尾呂久保集落
ドローン空撮
尾呂久保集落
ドローン空撮
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
金属屋根のディテール
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
尾呂久保の町並み
杉尾集落
安倍川の支流藁科川上流最奥に位置する山岳集落。地形図で見つけたもので、前から訪れたいと思っていたもの。しかし、家は少なく1ページで取り上げるに至らなかった。
参考資料 リンク
川根本町

参考文献