玉造温泉 川にたくさんの橋が架かる大型旅館の温泉街

島根県
松江市
玉湯町
玉造





交通






玉造温泉





2011.09.28
松江市街地の西郊にある玉造温泉は、山陰の代表的温泉地として多くの観光客を集める。少彦名命(すくなひこなのみこt)の発見と伝えられ、「出雲風土記」にも温泉の記載がある。
町並みは宍道湖方面に向かってまっすぐ流れる玉湯川の両側に形成されていて、大型の旅館が多く建ち並んでいる。玉湯川には一つの旅館の門の前ごとに一つづつ橋が架かっているのでが、デザインがすべて違っており、自分の前の橋はその旅館が架けたものであろう。町の途中に奥へと入る路地があり、夜の飲食店が並んでいた。旅館が大型なので、入浴・夕食・二次会とすべて旅館の中で済むためか、夜の飲食店街はあまり大きくはなかった。それでも、おなじみのスナック集合体建築は存在していた。
旅館皆見の客室より宍道湖方面を眺める。遠くに宍道湖の湖面が見えるが、手前に高速道路が通ってしまい、景観的に残念であるが、利便性は格段に上がったのであろう。
旅館皆美
松江市内の皆美館の系列
この宿に宿泊したが、すべて館内にあるため、外に繰り出す必要はない。
旅館街の中の商業店舗
割と近代的な建物の多い旅館街(昭和後期)であるが、このような和館もあり。

珍しいデザインの旅館建築。旅館の前の橋のデザインも変わっていることから、この旅館が架けたに違いない。(左)
玉湯川に架かるたくさんの橋。城崎温泉を大型にしたような町の形か。(左)

夜の飲食店街(下)
左下はスナック集合体建築

参考資料 リンク
松江市

参考文献