長浜
南片町
湖東の観光都市にあって静かな旧遊郭の町並み

滋賀県
長浜市
朝日町
大宮町





交通
JR北陸本線長浜駅下車徒歩






朝日町


大宮町





2008.03.21
戦国時代今浜にあった古城を豊臣秀吉が修築、長浜と改め城下町を開いた。1628年(寛永5年)廃城、以後は水陸交通の要地、商工業都市として近江商人を輩出した。そして北国街道の宿場町としてもにぎわった長浜。北国街道は湖岸に平行して走るが、舟町・十一町(現在の朝日町)には古い町家が並び、昔の街道の面影をよく残している。
長浜駅から朝日町を抜けると旧遊郭の南片町。「全国遊郭案内」(昭和4年)のよれば、貸座敷15軒、娼妓が55人いた。細い水路をはさんで特徴ある民家が現れる。妓楼形式からカフェー調までバラエティある建物が一角に密集して残っており、現役スナックも多い。
朝日町の町並み
駅前大通りの北側は黒壁スクエアなど観光客でに妓わているが、大通り南側はひっそりとしていた。
有名な本家竪ボーロ。
旧南片町の町並み
一燈園創始者で長浜名誉市民 西田天香氏生家

旧遊郭の町並み

スナック店が寄せ集まった「仲見世」の裏側(上)

細い路地にそそり立つ看板建築(左)
旧遊郭の町並み
旧遊郭の町並み

仲見世の入口

旧遊郭の町並み
参考資料 リンク
長浜市

参考文献