寄居 秩父山地から流れる荒川の谷口に形成された町

埼玉県
寄居町
寄居
本町




交通
JR八高線、秩父鉄道、東武東上線寄居駅下車徒歩





寄居





2009.2.14.
寄居町は、荒川が秩父山地から関東平野へ出るところに発達した谷口集落である。寄居とは城下町の意で、戦国時代藤田氏の鉢形城の城下町があったが、江戸時代に廃城となり、秩父街道の市場町・城下町として栄えた。近年は工場が増加し、製材、瓦製造、製糸、乳業などが行われる。
町並みは旧秩父街道に沿った商店街にわずかに古い町家が残るもので、関東地方らしく出桁造りや看板建築が見られる。一方、駅と本町通りの間は飲食店街で遊里らしき一角も残っていた。
本町通りと寄居駅からの交差点近くに建つ山崎屋旅館。(左上)
隣には看板建築が残る。(上)

白扇酒造(左)
本町通りには昭和レトロの商店が見られる。
本町通りの出桁造りの町家
旧宿場町らしく街道に沿って短冊状に奥の深い敷地となっている。
本町通りの突き当たりにある東武東上線の玉淀駅。
参考資料 リンク
寄居町

参考文献