盆栽村 関東震災後に東京の盆栽業者が移転し創った村

埼玉県
さいたま市
北区
盆栽町





交通
東武野田線大宮公園駅下車





盆栽村





2016.11.12



江戸時代から明治・大正時代まで、現在の東京都文京区千駄木にある団子坂には、多くの植木屋が集まって、菊人形や盆栽業を営んでいた。しかし、大正12年(1923年)に発生した関東大震災をきっかけに、より広い土地を求め、盆栽業者だけの村を作る構想によって誕生したのが、大宮盆栽村である。現在の盆栽村周辺には、およそ10軒の盆栽園が営まれており、大宮盆栽村の名は世界的にも知られている。
うっそうと茂った屋敷林からは90年の歴史を感じ、大谷石の門塀からは大正期に形成された地区であることがわかる。家々はほとんどが建て替わっているようだが、かつての大きさで屋敷の佇まいを残している家も多数みられる。私立の盆栽美術館もあり、散歩して楽しいまちだ。
大宮公園駅前のタクシー会社のビル

盆栽村は大きな敷地割からスタートした
かえで通り(左上)
盆栽園の屋敷(左下)

かつての佇まいを残す屋敷(上上、左上)
もみじ通り(左下)
マンションの名前が面白い(上)
 
けやき通りの大きな屋敷
盆栽村の町並み
けやき通り

盆栽村の町並み
盆栽村の町並み
参考資料 リンク
さいたま市

参考文献