名護屋 秀吉による名護屋城下に形成された漁業基地

長崎県
唐津市
鎮西町
名護屋





交通






名護屋





2015.05.03


名護屋は、壱岐海峡に面した深い入り江に在る港で、荒天時には多数の機帆船や漁船が避泊する、玄界漁業の重要な基地の一つである。港背後の丘陵地に1591年豊臣秀吉が築いた名護屋城跡および陣跡があり、加藤清正の設計であったと伝えられる国史に残る地である。
そんな歴史的背景からか、海岸線に沿った単なる漁村とはちょっと趣を異にしている印象があり、背後の丘に上っていく道にも大きな屋敷が見られた。入り江地形のクネクネにしたがって町はスネーク状に形成されており、かつての船着き場の近くであったと思われる場所に旅館や酒屋の古い建物が残っていた。
名護屋の町並み
古い旅館がまだ営業している模様
名護屋の町並み
名護屋の町並み
古い酒屋の建物(上)
名護屋の町並み
名護屋の町並み
丘上へ延びる道に面した町並み
名護屋の町並み
丘上へ延びる道に面した町並み
名護屋の町並み
海岸線に沿ったスネーク状の町並み

鏝絵の戸袋

1階庇の持ち送り(この地域の特徴)
名護屋の町並み
海岸線に沿ったスネーク状の町並み
名護屋の町並み
海岸線に沿ったスネーク状の町並み
参考資料 リンク
唐津市

参考文献