松島 ひょうたん島の谷と丘上の両方に形成された集落

佐賀県
唐津市
鎮西町
松島





交通
呼子港より旅客船




松島





2019.10.19
本土から3.2kmに位置する。「ひょうたん」型の島。島の東西双方に100m〜150mの高台をもつ丘陵状の島で玄武岩に覆われている。島の開発は、安政年間(1854-60)に加唐島から来住に始まる。その後、長崎の黒島からの移住者がすべてカトリック信者であったことから、現在も当時の4氏系を含む住民の大部分が信者である。産業は漁業(海士漁)と瀬渡し(遊漁船)主。佐賀県のりとうのなかでもっとも小さな島の一つだが、近年は若い人たちのUターンも多く、人口が増えている元気な島である。(「シマダス」参照)
松島の町並み
松島は日本海の呼子沖に浮かぶ島。呼子港から15分で着く。東西に100m~150mの高台を持つ「ひょうたん型」の島。
松島の町並み
開発のために黒島から移住した人たちがすべてカトリック信者であったため、現在の島民もほとんどがカトリック信者で、松島教会がある。
松島の町並み
島は玄武岩に覆われており、石垣にみられる。
松島の町並み
集落は二つの高台の間の鞍部上に位置している。
松島の町並み
家々は比較的新しい切妻屋根が多い。若い人たちのUターンが多く人口も増えている。
松島の町並み
画像の家の上に、完全予約制のイタリアンレストランがある。
松島の町並み

唐津市立加唐小学校松島分校
港の反対側は断崖絶壁の景勝地
壱岐島が見える
松島の町並み
集落はさらに高台の上にもある。
松島の町並み
高台の上は耕作地が広がっていて農家が点在している。
松島の町並み
高台上にあたる白木谷地区の家々
参考資料 リンク
唐津市

参考文献
「シマダス」日本離島センター