蓮池 佐賀平野の旧城下町に残るくど造りの町並み

佐賀県
佐賀市
蓮池



交通

JR長崎本線佐賀駅下車バス


県道20号線




蓮池




2003.12.29
蓮池は佐賀平野の中心に位置する海抜3〜4mの平坦な地形にある。中世の小田氏の居城の後、寛永16年(1639)から蓮池藩が誕生した。城郭は、牙城、城内、郭内、郭外の4っつに分けた。牙城を囲む部分を城内として国老及び門閥の邸宅を置き、城内を囲む部分に郭内を置いて諸士の家宅・寺院を、また町人町として本町・魚町・神埼町・城原町・紺屋町の5町を配置した。
町並みにはあまり古い民家は残っていないが、くど造りの町家や土蔵造りの町家が僅かながら見られる。
城原町の町並み
城原町の町並み
入母屋妻入の土蔵造り民家で1階は格子戸がはまる。
城原町の町並み
戸袋に鏝絵の龍が舞っていた。
城原町の町並み
本町の町並み
本町の町並み
魚町の町並み
カバーはされているが、くど造り民家が並んでいる一角。
参考資料 リンク
佐賀市

参考文献
『図説 日本の町並み12 南九州・沖縄編』 太田博太郎他 第一法規