曾根崎
新地
江戸時代の遊郭にはじまるキタを代表する歓楽街

大阪府
大阪市
北区
曾根崎新地1




交通
JR東海道本線大阪駅下車徒歩






曾根崎新地




2009.08.10
曾根崎は、大阪駅南東の扇橋通りと堂島川分流の旧蜆川堤(現国道1号線)間の街区。江戸時代、大阪の市街地北部は寒村だった。堤沿いに開かれた新地が、後に遊郭となった。近松門在衛門「曾根崎心中」のお初・徳兵衛情死の舞台とされる露天神(お初天神)があり、現在は「北新地」と呼ばれ、飲食店の多いキタの歓楽街の中心地となっている。現在の曾根崎新地にはかつての遊郭時代の面影は残っていない。東京の銀座に対する大阪を代表する夜の街である。
浪花踊りの伝統を持つ曾根崎演舞場
明治15年、芸妓の技芸奨励とため、曾根崎演舞場で初めて浪花踊りが行われ、以降年中行事となった。二度火が消えたが現在は大阪産経ホールに舞台を移して復活している。(上)


北新地の町並み(左)

北新地の町並み
工事半ばでストップしそのままになっている建物
北新地の町並み
北新地の町並み
参考資料 リンク
大阪市

参考文献