津波 ヤンバル西海岸に面する日本一の長寿村

沖縄県
大宜味村
津波




交通







津波




2006.12.23
大宜味村は、沖縄本島の北部にある村で、全面積の70%を山林に覆われている。出稼ぎが多く、第二次世界大戦前は大宜味大工の名で知られた。サトウキビ、パイナップル、水稲、牡蠣の養殖が盛んで、芭蕉布を特産としている。大宜味村は日本一の長寿村で、現在の総人口はおよそ3,500人に対して90歳を越える長寿者が80人もいる。
その大宜味村の入り口にあたる位置に津波(つは)集落はある。集落は国道58号線から分岐した短い旧道沿いに形成され小さいもので、比較的木造平屋建てが多く残っている。屋根はセメント瓦が多く、赤瓦も見られる。
津波と書いて「つは」と読む。津波が来た歴史があるのだろうか?記憶に残る地名だ。

小集落ながら瓦屋根の平屋建てが揃っている。(下)
映画のセットにでもしたくなるような、島津理容室。
赤瓦の民家。
コンクリート塀の集落。
古そうな赤瓦の民家があった。
外縁が四周をぐるっと回っていた。
海岸側は潮風に対して塀や付属屋で守る。
コンクリート造の民家。こういう家も沖縄らしい。
参考資料 リンク
大宜味村

参考文献