粟国 戦後復興した石塀・フクギ・コンクリートの町並み

沖縄県
粟国村

西






交通
那覇泊港よりフェリー





粟国島





2016.02.21



那覇の北西役60kmにあり、南に慶良間諸島・渡名喜島、西に久米島を遠望できる。沖縄戦で米軍が上陸、死者90人、住宅の全半壊150戸、公共の建物のほとんどが消失したという歴史がある。明治35年ころから始まったサトウキビ栽培が主産業で、漁業を営む人は少ない。島にはソテツが多く、別名ソテツ島とも呼ばれる。島の高所には貝塚が点在し、御嶽も多く、また岩をくりぬいた崖葬の跡も残る。近年、海水を濃縮・煮詰めた自然塩で脚光を浴び、また、島外に出ていた若者たちのUターンが続くなど、島は活気づいている。(「シマダス」参考)
戦場となった歴史からか、崩れたり低くなった石塀が多いのと、木造民家が少ない。しかし、あれから50年以上を経て、確実に島の風土は築かれつつある。
粟国島東・西地区の町並み
石塀とフクギの景観
粟国島東・西地区の町並み
石塀とフクギの景観
粟国島東・西地区の町並み
石塀とフクギの景観

粟国島東・西地区の町並み
木造・赤瓦の民家は少ないが存在する。古いものと新しいものが混在している印象。

粟国島東・西地区の町並み
鉄筋コンクリート造の民家
深い軒が特徴
粟国島東・西地区の町並み
粟国島東・西地区の町並み
粟国島東・西地区の町並み
粟国島東・西地区の町並み
粟国島東・西地区の町並み
粟国の塩は有名
粟国島浜地区の町並み
参考資料 リンク
粟国村

参考文献