中野 | 国東半島の最高峰両子山の放射谷の集落 | |
大分県 安岐町 中野 交通 村道405号線 中野 2003.12.31 |
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国東半島は瀬戸内海の周防灘と伊予灘との間に突き出したほぼ円形の半島。侵食が進み、半島最高峰の両子山(ふたごさん)721mを中心とした放射状の谷が発達している。山麓では、谷底は米、斜面は野菜・ミカンを栽培している農村である。 安岐町は両子山の南麓にあり、放射谷のひとつ朝来川に面する斜面に中の集落はある。「日本の集落3」に、茅葺寄棟の民家が集まる集落として紹介されており、その写真に魅かれて訪れた。すでに茅葺屋根の家は一軒も無く、すべてトタンで覆われていたが、なだらかな国東半島の山村の集落景観をよく表している。 中野からさらに上流に走ると、棟まで草葺きの寄棟民家をみつけることができた。 |
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中野の集落 朝来川の対岸から中野集落を望む。なだらかな国東半島の地形がよくわかる。 |
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中野の集落 草葺屋根こそもう無いが、シンプルな寄棟屋根を並べる集落景観はなかなか良い。 |
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中野の集落 | ||
朝来川谷の草葺寄棟民家 中野からやや上流に草葺の民家を確認した。棟まで草で抑えていた。 |
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参考資料 | リンク 安岐町 参考文献 |