赤崎 豊後水道リアス 四浦半島北側の切石塀の漁村

大分県
津久見市
網代
赤崎





交通





赤崎





2019.03.21
津久見市は、1951(昭和26)年に北海部郡津久見町と日代(ひしろ)・四浦(ようら)・保戸島(ほとじま)が合併してできた市政。中心市街地は、豊後水道のリアス式海岸を形成する長目半島と四浦半島に抱かれた津久見湾奥部に発達し、背後の石灰石を利用したセメント・石灰製造やかんづめ工業が立地する工業港町となっている。
四浦半島の北側、日代地区にある赤崎は、戸数90の半農半農で、津久見市街の土建に従事する出稼者もいる。現在造石で漁業を専業とする浦は、千怒(ちぬ)崎と赤崎のみである。
集落景観でまず目を引くののが石垣石塀、特に名が細く切った石積みがみられる。家屋に中にも古いものがあり、入母屋屋根本瓦葺き、漆喰塗籠のものがある。
赤崎の町並み
海岸線に近い家の石塀。

赤崎の町並み
この一角は大きな屋敷であると思われ、長い切石で築かれた塀がぐるっと巡っていた。
赤崎の町並み

赤崎の町並み
背後の山は段々畑の農地(左下)。

赤崎の町並み
赤崎の町並み
赤崎の町並み
赤崎の町並み
赤崎の町並み
素朴な野積みもみられる
参考資料 リンク
津久見市

参考文献