栃尾旭町 全国屈指の雁木と切妻妻入の町並み 

新潟県
長岡市
滝の下町
栃尾旭町
谷内





交通





栃尾旭町





2018.08.04

栃尾は中世の山城・栃尾城の麓に形成された城下町である。当初は役場街の大町を中心として紬(つむぎ)仲買や行商・小商いなどが並び、商店街が形成されていた。さらに近郷からの移住者が激増し、石屋や屋根葺きなどの職人町が連なり、雁木はその役所街の一角の13~14軒から始まった。天保~寛永年間頃になると、紬商などの商店街から「小雁木取り付け」の嘆願書がたびたび出されるようになり、雪国における商業には雁木は不可欠な条件となっていき、次第に軒を連ねていった。明治30年ころには約400軒、昭和45年ころには約600軒の商家があったが、その大半は栃尾郷の中心である栃尾町に集中していた。雁木の長さは総延長約4.3kmに及び、全国で上越高田、長岡に次ぐ長さである。現在でも約3.5kmが残存している。
雁木の町並みは、商業中心の谷内・大布橋から①滝の下町・旭町、②表町、③大町・新町の3方向に延びている。
栃尾滝の下・旭町の町並み
栃尾滝の下・旭町の町並み
栃尾滝の下・旭町の町並み
栃尾滝の下・旭町の町並み
栃尾滝の下・旭町の町並み
栃尾滝の下・旭町の町並み

栃尾滝の下・旭町の町並み

栃尾滝の下・旭町の町並み
栃尾谷内の町並み
栃尾谷内の町並み
栃尾谷内の町並み
栃尾谷内・西谷川の町並み
栃尾谷内・西谷川の町並み
参考資料 リンク
長岡市

参考文献