高田 縦横無尽に雁木が続く雪国の城下町

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交通

JR信越本線高田駅下車




高田



2005.04.05
 
本町通りの町並み
建物の時代が様々なので雁木も様々、だけどちゃんとつながっている。これが高田の雁木の特徴である。
本町通りの町並み
洋風の入った町家もある。

雁木の天井には雪下ろし道具が格納されている。(左上)
雁木空間。今で言うアーケードで。(上)
通りから引っ込んだi位置に建っている旧映画館。明治44年に芝居小屋として建てられたもの。(左)
東本町の町並み
ここで北国街道は大きな鈎型に曲がっている。その交差点の町並みでは雁木も曲がって続いている。(上)

東本町の町並み
旧町名下紺屋町は繊維関係の小売が多い町。昭和10年の大火以降の昭和の町並み。


大町の町並み
江戸後期に建てられた商家の旧今井染物屋の外観。(左上)
雁木は石貼りが原形であったが最近は少なくなっているという。(上)
旧今井染物屋のかつての写真。2階は壁で屋根は石置きだった。(左)
大町の旧今井染物屋の内部
上越市が買い上げて歴史的町並みを残していく核施設として活用を構想中。
大町通りの町並み
いろんな時代の建物がそれぞれに雁木を備えて並んでいる。
本町通りの町並み
駅近くは商業地区で新しい雁木になっている。
寺町地区の町並み
親鸞聖人ゆかりの浄興寺の参道には老舗料亭が並んでいる。この周辺の仲町通りは高田の歓楽街。
仲町の一角で町家が解体された跡の隣接建物の壁面。カラフルに駆られた金属板がきれいなアートになっていた。
参考資料 リンク
上越市

参考文献
『図説 日本の町並み5 中部編』 太田博太郎他 第一法規
『日本の町並みV 関東・甲信越・東北・北海道』 西村幸夫監修 平凡社