曽根 大きく出た切妻屋根によるリズミカルな家並み

新潟県
新潟市
西蒲区曽根
西区大野町





交通
JR越後線越後曽根駅





曽根


大野町





2017.03.26



曽根は、町村合併前は旧西川町の中心市街地で、その前は曽根村であり、京都府の持地院の領地であったと考えられ、1618年(元和4年)から長岡藩の領地で蒲原組に属していた。その後、曽根組が設置され代官所が置かれた。曽根代官所は、長岡藩の穀倉地帯の要として、また長岡藩の六か組の一つの曽根組を支配していた。曽根村は、信濃川の支流西川の右岸自然堤防上にできた村落であり、西川の水運によって栄えた。一直線の通りに切妻妻入りの家々、そしてこの地方の特色である雁木がつづく町並みがみられる。切妻屋根の持ち出しが大きく、とてもリズミカルな印象を受ける。
一方、大野町は信濃川に中ノ口川が合流する右岸の自然堤防上の町で、僅かながら雁木が残っている。
曽根の町並み
曽根の町並み
曽根の町並み
曽根の町並み
曽根の町並み

曽根の町並み
曽根の町並み

曽根の町並み
大野町の町並み(上、左)
大野町の町並み
参考資料 リンク
新潟市

参考文献