富江 福江島第2の市街地 溶岩石垣石塀の町並み 

長崎県
五島市
富江町
土取





交通






富江





2018.03.24



富江町は、福江島南端、只狩山から海岸へ向かって半島状に広がる溶岩台地に位置する。その中心市街である旧富江町は、古くは戸の浦と呼ばれていたが、寛永15年(1638年)に戸の浦→富江に改称された。江戸時代には五島氏の所領で陣屋が置かれ、明治中期から大正にかけてはサンゴ、カツオ漁の基地として栄えた。現在の産業は農業・水産業が中心だが、サンゴ加工技術が引き継がれており、サンゴ加工品は富江の特産品として名高い。
外海に出っ張った半島の東側付根にある富江には、旧富江町の中心らしく寂れながらも商店街や大きな屋敷跡がみられる。商店街からまわりの住宅街に出ると、ごつごつした石垣石塀が現れる。石垣文化が見られる五島らしいものであるが、土地が溶岩台地上に位置しているということから溶岩が使われため荒々しい印象を受ける。福江島では他にも、東海上にある赤島・黄島・黒島で溶岩系の石垣石塀が見られる。
福江の町並み
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参考資料 リンク
五島市

参考文献