小値賀
笛吹
古くは遣唐使も寄港した捕鯨で栄えた漁師町

長崎県
小値賀町
笛吹




交通






小値賀





2010.03.22
2018.04.29
小値賀島は、佐世保から航路で90kmの西海上、五島列島の北部に位置する。火山の噴火によってできた火山群島の一つで、島内には大小20ほどの臼状火山がある。遣唐使の寄港地だった歴史もあり、寛永年間(1624〜1644年)から捕鯨で栄えた。
町は港近くの低地と海岸段丘上部にまたがっている。町中央部の目抜き通りは商店街で、その裏手には旧遊郭と思われる佇まいの一角が残っていた。木造参階建て、屋号表示、欄干や窓のデザインなどから間違いないであろう。町並みはいずれも二階建て平入りが多く、石垣と板壁が特徴である。島であるがゆえに開発を免れている貴重な集落の一つであろう。
港から集落に入っていく
上五島で珍しく格子戸が並ぶ町並み
小値賀笛吹の町並み


小値賀笛吹の町並み
旧遊郭ではないかと思われた一角


小値賀笛吹の町並み
旧遊郭ではないかと思われた一角
小値賀笛吹の町並み
小値賀町指定文化財の旧小田邸前の石畳
小値賀笛吹の町並み
小値賀町指定文化財の旧小田邸
小値賀笛吹の町並み

小値賀笛吹の町並み
小値賀笛吹の町並み 2018.04
笛吹本通り

小値賀笛吹の町並み 2018.04
民泊施設の上層民家(左下)
参考資料 リンク
小値賀町

参考文献