生月島 江戸期は捕鯨 近代以降も水産業で栄えた町

長崎県
平戸市
生月島
舘浦





交通






生月島





2018.04.31
1990年頃
長崎県の北西端、平戸島の北西14kmの海上に浮かぶ島。平成3年に対岸の平戸島とを結ぶ生月大橋が開通した。島の東側は緩傾斜で山林と草地が多い。江戸時代は西海捕鯨の本拠地として賑わい、また江戸時代かくれキリシタンの島としても有名だった。主な産業は水産業で西日本有数の大・中型まき網漁業の基地として栄えている。島名の由来は、その昔遣唐使船で航路はるか東シナ海の荒波を乗り越えてきた船人がこの島に近づき、ホッと「息つく」というl、その心情を表したことからきたものといわれている。(「シマダス」参照)
生月島舘浦集落は、かなりの数の家が密集していて、栄えた面影を残している。橋がなかった時代は、宇久島小値賀島と同様、博多港発のフェリー太古も寄港していた。メインストリートは平戸と比べても引けを取らないような町並みで、中心部には百貨店や商家が、北部には旧遊郭らしき一角も残る。全体に大きく長く、伝統的なスタイルの民家が良く残っている。
生月島舘浦の町並み
上は1990年頃
生月島舘浦の町並み
1990年頃
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み

生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み
生月島舘浦の町並み

生月島舘浦の町並み
(左上、左は1990年頃)
 
生月島
1990年頃
参考資料 リンク
平戸市

参考文献