信州中野 天領陣屋町から発展した北信の工業都市

長野県
中野市
中央1,2,3,4
中野松川




交通
長野電鉄信州中野駅下車





信州中野





2016.08.06



中野市は、長野盆地北東の夜間瀬川扇状地に位置する商工業都市。江戸時代は信州で最大の支配高を持っていた天領中野陣屋(代官所)が追われていた。江戸時代終わりから明治時代初めには、尾州藩取締所、伊那県中野分局に続き、中野県庁が置かれた。現在は、地域の農産物集積のほか、木工業、柳ごうり製造業、ビニール細工業、精密・電子工業が立地する。また、山ノ内温泉郷、志賀高原への観光拠点でもある。
長野電鉄が中心市街地を迂回していて、町の主軸である銀座通りから駅はやや離れた位置にある。銀座通りは拡幅されていて古い家は少ないが、平行する東と西の通りに古い町並みがみられる。東の通りは商家の町並み、西の通りは飲食店の町並みである。
銀座通りの町並み
中野陣屋記念館
かつてこの辺りに中野陣屋が置かれていた。

中野4丁目の町並み

中野4丁目の町並み(左、左上)

陣屋の井戸の遺構(上)
 
中野4丁目の町並み
越後の雁木のような空間が見られる
 
中野4丁目の町並み
中野4丁目の町並み

中野松川の町並み(上、左上)

戦後の不燃建築 1階が雁木空間のようなアーケードになっている(左上)
銀座通りに面するなまこ壁の商家(左)
中野4丁目の町並み
信州らしいなまこ壁の町並み
中野3丁目の町並み
中野3丁目の町並み
蔵座敷の家
中野1丁目の町並み
夜の飲食店街
中野1丁目の町並み
夜の飲食店街
参考資料 リンク
中野市

参考文献