黒河内 南アルプス三峰川支流黒川沿いの天界の村

長野県
伊那市
長谷
黒河内





交通





黒河内





2019.04.30

このサイトで「天界(あまさか)の村」と呼ぶ山岳集落(山の上の集落)は、西日本を縦走する大断層「中央構造線」の周辺、特に太平洋側に分布している。その中央構造線が地表に現れ造られた谷が、南アルプスと西側の伊那山脈との間を高遠から南に走っており、周辺の斜面上に天界の村がいくつも見られる。旧長谷村(現伊那市長谷)はその谷の一番北にあたる。旧長谷村は天竜川の支流三峰川(みぶがわ)上中流域を占めていて、黒河内集落は三峰川の支流黒川の北側段丘上にある。
古民家の特徴は、かつては板葺きだった勾配の緩やかな切妻屋根で、現在では金属葺きになっている。等高線に沿って棟を並べ、付属屋が主屋に続いており、蔵を持つ家が多い。

黒河内集落
黒川上空からのドローン空撮(上、左)
黒河内の町並み
黒河内の町並み
黒河内の町並み
黒河内の町並み
漆喰土蔵と真壁部分が一つの屋根で覆われている。
黒河内の町並み
黒河内の町並み
黒河内の町並み
黒河内の町並み
主屋と蔵が一つの屋根でつながっている。
黒河内の町並み
黒川の谷下流方向を眺める。
黒河内の町並み
参考資料 リンク
伊那市

参考文献