柏原 旧北国街道の宿場町 黒姫山の麓 一茶の里

長野県
信濃町
柏原
古間




交通
JR信越本線黒姫駅下車





柏原


古間





2012.07.16
 柏原宿は鳥居川の南にある古間宿と合宿で、江戸時代、月の前半を柏原、後半を古間宿で分担して、人馬の輸送を行っていた。南北の土手の内側に52軒分の伝馬屋敷と、街道の中央に用水と松並木がつくられた。文政2年(1819年)頃は、旅籠屋10軒、茶屋4軒、酒屋2軒などがあり、小林一茶の家は宿場のやや南寄りにあり、本陣の観国・桂国は俳句をたしなみ、一茶と親しく交流していた。文政10年(1827年)大火のため一茶家を含む92軒が焼失した。一茶は仮住まいの土蔵に半年ほど暮らし、そこで亡くなった。宿場はその後復興し、江戸末期には再び加賀藩などの参勤交代の宿所になった。
黒姫駅前の古い旅館
中村家住宅(町指定)
明治40年ごろから鍛冶屋であった家。
旧北国街道柏原宿

柏原の町並み 
柏原の町並み
柏原の町並み
一茶旧宅
柏原から古間方向を見る
古間の町並み
古間の町並み
参考資料 リンク
信濃町

参考文献