別所温泉 「信州の鎌倉」といわれた古刹のある温泉街

長野県
上田市
別所温泉




交通
上田電鉄別所温泉駅下車徒歩






別所温泉




2009.08.23
長野県中部上田盆地(塩田平)の西端にある硫化水素泉の温泉地。天長2年(825年)に発見されたといわれる古い温泉で、湯川(愛染川)沿いの台地上に市街が形成されている。かつては、歓楽街の院内と湯治客向けの大湯に分かれていたが、現在はすべて歓楽街化している。街には八角三重塔(国宝)の安楽寺、厄除けの北向観音堂、石造りの多宝塔のある常楽寺などがあり、「信州の鎌倉」といわれている。
街には石湯、大師湯、大湯の三カ所が共同浴場としてあって、観光客や地元の人々に利用されている。旅館は新しいものが多く、戦前の歴史ある建物はない。歓楽街は今や賑やかさはないが、かつては栄えていたのであろう。
国宝にもなっている安楽寺の八角三重塔
谷の一方から対面する斜面にある北向観音へ向かう通り。(左)

街を外れると草屋根の民家が残っている。(左下)

大師湯(上)  
大湯近くの町並み
この家は古そうな木造3階建てだった
すごいデザインの大湯玉屋旅館(上)

大湯界隈の町並み(左)

大湯(左上)と大湯前の湯本食堂(左下)

大湯脇を入ったところの集落(上)
参考資料 リンク
上田市

参考文献