塩竃 奥州一ノ宮塩竃神社の門前と要港として栄えた町

宮城県
塩竃市
本町
宮町
南町





交通

JR仙石線本塩釜駅下車





塩竃



2005.04.18
 
本町通りの町並み
本町通りは神社の表参道の門前町。古い町家はわずかだが、銘酒浦霞の佐浦酒造店の店舗と蔵がある。裏にある二連の石蔵は3層規模の大きなものである。
本町通りの町並み
戦前と思われるモルタル系看板建築が並んでいる。写真先の交差点を右折すると塩竃神社へ通じる。
本町通りの町並み
関東から東北地方に多く見られる出桁造りの町家。
本町通りの町並み
佐浦酒造の前が空地になっていて祭りの準備がなされていた。空地の背後には昭和期のモダンなビル。
塩竃神社参道
左手方向が本町で奥が塩竃神社へ登っていく参道。参道はすべて黒い石(スレートと思われる)で敷き詰められていた。
塩竃神社参道近くの民家のスレート葺き屋根。仙台から三陸沿岸の旧気仙地方まで(陸前高田付近まで)スレート葺きの屋根が多く見られる。スレートは雄勝や登米で算出していた粘板岩(玄昌石)で、全国的に近代建築の屋根材として流通していた。
宮町の町並み
味噌醤油を醸造する大田興八郎本店と和菓子の丹六園の出桁造り町家が向かい合う。
宮町の町並み
和菓子の丹六園。
宮町の町並み
大田興八郎本店

宮町の石を使った防火構造の建物
南町は仙台へ通じる街道沿いの町
参考資料 リンク
塩竃市

参考文献