桂島 松島湾の入口を塞ぎ大津波から松島を守った島

宮城県
塩竈市
瀬戸桂島庵寺
瀬戸浦戸石浜





交通
塩釜港より定期船






桂島


石浜





2016.08.18


浦戸諸島のうち、市営汽船で一番最初に着く島で、桂島、石浜の2つの集落がある。瀬戸のマリンレジャーの中心地で、潮干狩や地引網、海水浴のほか、島内のペンションに頼めば水上スキー、バラセーリング、ボートセーリングなどあらゆるマリンスポーツが楽しめる。また、島おこしのひとつとして、菜の花が満開となる季節には「菜の花まつり」を開催。島の魅力を最大限生かした内容で参加者に好評だ。浦戸の島は全て特別名勝「松島」の区域内にあり、優れた自然景観もその魅力のにとつになっている。(「シマダス」参考)
集落は海岸線に直交した棟配置で、家と家の間に庭が造られ、古い家では門が付く。そして、敷かれている石畳は、塩竈神社と同様の仙台石(稲井石)。蔵は白い石で造られているものが目を引いた。

塩竈港からの定期船は、桂島や野々島をはじめ松島湾の入り口をふさいでいる各島によって行く(上)

桂島石浜集落(左上)

石浜集落の町並み(左下)
石浜集落の町並み

石浜集落の町並み
仙台石を敷いた石畳(上、左下)
石浜集落の石蔵
石浜集落の石蔵
桂島集落
島の南北に尾根を越えて広がっている。しかし、南側は3.11の大津波で低い場所の家は失われた。
桂島集落
このように門を構える家は古い
桂島集落
船着き場の待合所は、雄勝天然スレートで壁が覆われていた。
参考資料 リンク
塩竈市

参考文献