古川 四街道の結節点として栄えたみちのくの宿場町

宮城県
大崎市
古川七日町




交通
JR陸羽東線、東北新幹線古川駅下車徒歩






古川



2006.10.16
古川は江戸時代、陸羽街道、石巻別街道、北羽前街道、中羽前街道の結節点にあたる宿場町として繁栄した。古川七日町界隈には宿場町時代までは遡らないと思うが、古い町並みが見られる。中でも七日町と三日市の間を流れる緒絶川に架かる緒絶橋のところに旧橋平酒造店の建物があって歴史的景観を呈している。屋敷全体は「みちのく古川 食の蔵」という市民交流スペース&飲食店として活用されている。
緒絶川と旧橋平酒造店の景観
旧橋平酒造店の建物を活用したテーマスペース「みちのく古川 食の蔵」
この地方では建物の土間や庭に地元で採取された「稲井意石=仙台石」を敷き詰められていることが多い。
古川七日町と古川浦町との間の通り
古川七日町と古川浦町との間の通り
古川七日町と古川浦町との間の通り(上)

大崎市役所近くに見られた石蔵(左)
稲井石で架けられた橋
大崎市役所前の町並み(左)

城址に建つ古川第一小学校(下)
長い木造校舎が2棟残っている。
参考資料 リンク
大崎市

参考文献