白子 伊勢街道と伊勢湾海運で栄えた町並み

三重県
鈴鹿市
白子





交通
近鉄鈴鹿線鈴鹿市駅下車






白子




2016.06.04


国際サーキットで有名な鈴鹿市は、古代は伊勢平野の要地で伊勢国府・国分寺が置かれていた。本多技研のある平田、無形文化財に指定された型紙製造の白子、養蚕の一宮、水産加工の若松、東海道の旧宿駅庄野など多様な性格の集落からなり、中心市街は神戸(かんべ)と白子(しろこ)にある。
白子は古くからの港津(こうしん)で、江戸期には堀切川口の白子港は大和(やまと)から江戸へ向かう要路として栄え、千石船も出入りした。地場産業に伊勢型紙や墨の製造がある。とくに伊勢型紙は、江戸時代に藩の保護奨励によって行われた小紋型染めの伝統を継ぐもので、技術は国の重要無形文化財に指定されている。
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
白子の町並み
参考資料 リンク
鈴鹿市

参考文献