高知 戦災復興の町 両端に市場を持つアーケード街

高知県
高知市
帯屋町
京町
はりまや町





交通
JR土讃線高知駅下車






高知



2017.12.30
高知市、浦戸湾奥の鏡川三角州に発達した市街地で、中心市街地は高知城下の城下町を基盤として都市が形成されている。第二次世界大戦時に中心市街地の大部分で戦災を受けており、戦災復興都市計画によって大通りを主軸とした都市整備が図られた。ただし、市街地東部と西部の一部は戦災を免れている。
繁華街である帯屋町・京町は戦災地区は、東西に街を貫く大きなアーケード商店街が形成されており、高級身回り品専門店を中心とするショッピング街となっている。特徴的なのは、アーケードの東西両端に市場があり、高知庶民の食の台所として、また観光スポットとして賑わっているところである。また、物販を中心としたアーケード街の北側には飲食店街が広がっており、横丁やクラブ・スナック街が見られる。
駅前大通りのはりまや橋界隈
はりまや橋
日本三大がっかりのひとつとされる小さな橋

はりまや橋商店街(上)
アーケードの架構が美しい木造

東の端にある魚の棚商店街
藩政時代から続いており、高知庶民の食の台所として親しまれている
魚の棚商店街
帯屋町
大橋通り市場
食材を売る店が並ぶ
大橋通りと帯屋町通りの交差点に面した「ひろめ市場」
アーケード裏の町並み

アーケード北側に広がる飲食店街
参考資料 リンク
高知市

参考文献